3月29日、そして4月12日――英国は自ら定めた二つの離脱期日を過ぎても、離脱について合意形成することはできなかった。緊張感あふれる数日の後、BREXIT(ブレグジット)については、日本ばかりでなく、欧州のメディアでもニュースではほとんど報じられなくなった。にわかに報じられるようになったのは5月末の欧州議会選挙。その直前にメイ首相は6月初めで辞任すると表明した。

本稿では、焦げ付くBREXITでどのような人が、どんな実害を受けるのか、日本の皆さんにも実感してもらえるように解説してみたい。

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