欧州のような一枚岩ではない

世界的な問題として注視されているプラスチックごみ。レジ袋、プラスチック容器、ストローなどさまざまな「プラスチックごみ」が海に流れ込み、紫外線や海水などの影響で劣化して砕け、小さな「マイクロプラスチック」となって世界の海に際限なく広がっていく。こうなると回収は不可能なため、「プラスチックごみの削減」は人類にとって緊急課題である。

健康志向の若年消費者に人気のスーパーマーケット「ホールフーズ・マーケット」(本社・テキサス州オースティン)は、今年7月から全店舗で、使い捨て(Single-use)のプラスチック・ストローを廃止し、再生、堆肥化が可能な紙製ストローに切り替えることを発表した。同社は米国に479店舗、カナダに14店舗、英国に7店舗を展開しており、米国のチェーン・スーパーマーケットとしてプラスチック・ストローの廃止を実施する初めての例となる。

今年7月から、使い捨てのプラスチック製ストローを廃止する「ホールフーズ」。写真はカリフォルニア州ベニス店
(C)Whole Foods Market®

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