毛髪・美容・健康のウェルネス産業のアデランスは、お客に心から満足してもらうため最高の技術を提供することを目的とし、オーダーメイド・ウィッグの作製指示やブロー、カット、スタイリングなどの技術力を競う大会「第50期 アデランス全国技術競技大会」の本選を、2月19日に同社杉並寮内の研修所にて実施した。
今年で25回目の開催となる同大会は、全国のアデランス、レディスアデランスの店舗などで働く理美容師の資格を有する者(2019年2月19日時点該当1004名)の中から、「メンズ部門」「レディース部門」それぞれの部門において、技術力の高い1名を選ぶ大会だ。各予選大会を勝ち抜いた19名の中から、各部門の優勝者を2月19日の本選で決定した。
今回は、出場者が指示をして作製したウィッグを、薄毛のカットウィッグ(マネキン)に取付け、制限時間1時間内でカットやスタイリングを行った。フリーテーマで、毛材の選択や色の組み合わせなど全て自由なスタイルでの競技となった。
同社の根本信男会長、津村佳宏社長や、フォンテーヌの専属ヘアプロデューサーでトップヘアスタイリストの野沢道生氏など審査員35名による厳しい目で審査され、優勝者が決定。「メンズ部門」はアデランス大阪(大阪府大阪市)の本間智義氏、「レディース部門」はアデランス広島(広島県広島市)の藤谷志月氏が優勝し、根本会長より賞状が授与された。