20〜30代にも顧客層を広げる

ブルーベル・ジャパンがフランスの老舗ブランドを日本市場にローンチする。100年近い歴史を有する「ロシャス」の新フレグランスを3月から展開する。長い歴史から一転して若返りを図り10代、20代をターゲットに、デジタルを中心に拡販していく。欧州の伝統ブランドをフレグランスを軸に、新しい形で日本に浸透させるのは、ブルーベルのお家芸でもある。ラグジュアリーブランドを交えて、競争が白熱してきたフレグランス市場の潮目を測るポイントともなりそうだ。

1000億円のマーケットといわれる日本のフレグランスマーケット。ビューティ系のカテゴリーでは日本は未開拓な面が強く、いずれ大きく広がるカテゴリーといわれて久しいが、持てるポテンシャルは十分に発揮されたとは言い難い。

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