伊勢半本店は、「雲母唐長(KIRA KARACHO)」とコラボレーションした新商品「小町紅『板紅』」(全3種・2万1000円)を2019年3月1日に各種30個限定で発売する。
雲母唐長は、唐紙屋「唐長」のトトアキヒコ氏と千田愛子氏のプロデュースによるブランド。板木から和紙に、ひとつひとつ手仕事で文様を写し取り、制作される唐紙は、花鳥風月や幾何学模様などさまざまなものがあり、大陸の文化的背景のあるものから、日本独自に洗練されたものまで、その模様は多岐にわたる。
今回発売する商品では、約600枚以上もの板木から、鶴・桜草・瓢箪の3柄を選出。無数にある和紙と文様の色の組み合わせを吟味、丁寧に摺られた唐紙を、木製のフレームに貼りこんで、唯一の板紅へと仕上げた。