花王は、乾燥性敏感肌を考えた「キュレル」から、すぐに乾燥を感じてしまう人に向けて、長時間潤いが続くボディケア品「キュレル モイスチャーバーム」(医薬部外品・70g・オープン価格)を9月8日に発売する。

また、8月28日に行われた同商品の発表会では、花王スキンケア研究所上席主任研究員の海津一宏氏、同キュレル事業部ブランドマネージャーの篠原正和氏、同キュレル事業部商品担当の久保久子氏の3名が登壇。採用されている新開発の技術や、新商品の特長、使用方法について説明した。

花王キュレル事業部ブランドマネージャー・篠原正和氏

キュレルは、花王グループ化粧品事業のグローバルでの成長を加速する戦略ブランド「G11」の一つで、乾燥性敏感肌を顔、からだ、頭皮までトータルケアするスキンケアブランドだ。

肌の必須成分「セラミド」に着目し、「セラミド」を守って洗い、「セラミド」の働きを補い、潤いを与えるアプローチで、乾燥等の外部刺激から肌を守るバリア機能の働きをサポートし、肌荒れしにくい肌を保つ。

同商品は、すぐに乾燥しがちな肌に、十分な潤いを与え、時間がたっても保湿感が続くボディケア品。ラメラ構造を形成したセラミド機能成分を含む水相を、油相で乳化した新処方「ラメラinオイル」を採用しており、塗布後もクリームの水分が蒸散しにくく、肌にしっかりと密着して留まり続けることで、セラミド機能成分が角層に浸透して潤いが持続する。