カエタステクノロジーは10月11日、赤坂プリンスクラシックハウスにて、高機能ハンドクリーム「Hands A P.P.(ハンズエー プロフェッショナルプロテクション)」の新製品発表会を開催。同社の土佐徳彦代表取締役社長や、技術責任者加藤木健氏が登壇し、新製品について説明した。

カエタステクノロジー土佐徳彦代表取締役社長

カエタステクノロジー 土佐徳彦代表取締役社長

同商品は、仕事中に頻繁な除菌作業や水仕事をする看護師や美容師、調理師などが抱える、職業病ともいえる深刻な手荒れに対する解決策として開発したハンドクリームだ。

加藤木氏は、職業性の手荒れが発生するほど頻繁に物理的・科学的に強い外的刺激を受けている人の手肌は、皮膚の真皮側で常に炎症性反応が継続しており、自然治癒の方向に向かいにくいという状況にあることを説明。この状況に注目することで、皮膚を外的刺激から守って炎症性反応を落ち着かせると同時に、内部を保湿させるような人工の皮膚保護レイヤーを作るようなハンドクリームの着想を得たと語った。

Hands A P.P.製品発表会 トークセッションの様子

Hands A P.P.製品発表会 トークセッションの様子。
左から羽部悠高氏・星玲奈氏・加藤木健氏

また、発表会後半には、加藤木氏、商品開発に協力した美容室「OASIS」南青山店の羽部悠高総括ディレクター、読者モデル星玲奈氏によるトークセッションが行われ、商品完成に至るまでの試行錯誤や、同商品の魅力が語られた。