コーセーは、中国における自然科学の最高研究機関「中国科学院」の傘下にある最大の植物園「華南植物園」と共同し、植樹・栽培した原料植物を活用した新規植物エキスの開発を開始することを明らかにした。
「中国科学院華南植物園」は、14500種以上の植物と100万点以上の保存植物標本数を保有する、世界でもトップクラスの規模を誇る研究機関だ。原料確保が難しい希少な植物に対し、保存ならびに育種の観点から、同植物園にて栽培された原料植物を用いて、化粧品原料として植物エキスの開発とその評価研究を共同で実施する。共同開発を推進することでより一層高付加価値の新規植物エキスの探索とともに、その肌効果研究が期待できるという。★