伊勢半本店は、「小町紅 手毬」(全3種・各9000円)を9月1日~11月18日に期間限定で発売する。

小町紅は、同社が江戸時代から変わらない秘伝の製法で仕上げた日本の口紅で、山形県最上地方で採れる最上紅花のみを原料とする、現代でいう「ナチュラルコスメ」の一つだ。水を含ませた筆で玉虫色に輝く紅を溶くと一瞬で鮮やかな赤へと変化し、使用する水の量により色の濃淡を調整することができるほか、人それぞれ異なる本来の唇の色を反映して発色するため、自分だけの色を楽しめる。今回発売する秋季限定柄は、麻の葉を爽やかに配色した「あさのは」、菊模様で器全体を包んだ華やかな「菊千代紙」、大胆なコントラストながら古風で品の良い「花てまり」の3種となっている。★