PALTACは、2018年3月期の決算を発表した。売上高・利益は、ともに中間時点で上方修正した計画値を上回り、創業以来の過去最高を更新。特に、利益は、営業利益が前期比20.3%増、経常利益が同18.2%増、当期純利益が同19.5%増と、いずれも2桁成長を達成した。
ドラッグストアをはじめとする小売業の順調な店舗数の増加や季節商材の好調な売れ行き、堅調なインバウンド消費などが売上げを押し上げた。また、売上高の拡大に加え、商品ミックスなどによる利益率の改善から売上総利益も前期比6.6%拡大。さらに、全社で取り組んだ改善活動の成果もあり、販管費比率が低下した結果、営業利益以下が大幅増となった。
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