中国発のブームを日本に呼び込む

中国から日本へ。化粧品メーカーは発想の転換を求められている。これまで日本の化粧品メーカーは、国内のインバウンド需要に対応することでブランド認知を拡大。それから中国本土に打って出る流れが主流だったが、2017年から中国で火が付いた商品を訪日客が購入する真逆の流れが生まれている。にもかかわらず、メーカーの動きは、銀座、心斎橋などに軒を連ねるインバウンド対応店の棚取りに終始。大手小売の社員は「日本より中国の方がマーケティングコストが安く、打つ手も多い。中国で火を付けてから日本に展開する戦略は、製販にメリットをもたらす場合もあるのに」と疑問を投げかける。

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