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タカラベルモントは、日本発のスパ文化を世界へ根付かせるための新たな一歩を踏み出した。自社工場を設置するイタリアにアカデミーを開設。現地サロンに向けた本格的な技術を提供する教育活動を今年2月に本格的に始動した。今後、同社が拠点を持つフランス、ドイツ、英国でもアカデミー開設の可能性を探るとともに、欧州でのタカラベルモント流ヘッドスパの浸透を狙う。

洗髪の習慣も、髪や頭皮に対する価値観も、国や地域が違えば大きく異なる。タカラベルモントが目指すのは、単なる自社製品の輸出でも、流行に乗せた手法の切り売りでもない。現地ごとの美容風土を尊重した上で、日本で育んできたヘッドスパというメニューと哲学を、異文化の中に新たな価値として根付かせることだ。単に頭皮をもみほぐす作業にとどまらず、心身を整えるメニューとして定着させてきた背景には、パイオニアとしての矜持がある。

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