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曖昧な要望を処方へと変換

「しっとり仕上がるヘアケア製品を作りたい」。その言葉が示すのは、毛先のまとまりか、髪全体の落ち着きか。根元の軽さを残すのか、ボリュームまで抑えるのか。中野製薬は、一つの表現に含まれる複数の仕上がりを分解し、顧客が描く製品像を具体化する。

こうした曖昧な要望を処方へ落とし込む力が、同社のODM/OEM事業の最大の強みだ。同社の営業担当者は「しっとり」「軽やか」「まとまり」「セット力」といった感覚的な要望や、その背景にある潜在ニーズを掘り下げ、研究部門と共有する。研究部門はそれを具体的な処方条件へ変換し、技術的な根拠とともに提案する。

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