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市場ニーズに応える新体制が発足
ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業は今年、OEM事業を事業部化し、新体制を発足させた。従来はグループ事業会社を担当する営業と同一組織内に置いていたが、外部顧客に向き合う事業部として独立。営業機能の強化とともに、新たに技術企画チームを設けた。OEM事業の人員体制を1.5倍以上に拡充したことにも、同社が事業の進め方を変えようとする意思が表れている。
背景には、グループ内と外部顧客では、求められる商品やものづくりの進め方が異なるという認識がある。ポーラ化成工業は、研究開発力と、それを製品へ落とし込む力を磨いてきた。外部顧客との商談でも、差別性のある技術や処方を提案することが軸だった。一方、近年は機能や品質だけでなく、誰に、どのような価値を届けるのか、商品コンセプトや訴求まで一緒に考えてほしいという要望が増えている。そこで、強みとする独自技術の提供を軸としながら、顧客の企画段階から関与する体制へ踏み出した。
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