アイスタイルは、アジアの美容領域におけるイノベーションを表彰する初のアジア規模アワード「ASIA BEAUTYTECH AWARDS 2026(ABTA)」を開催する。日本、韓国、中国本土、香港、台湾の5市場を対象に、6月30日から応募受付を開始。審査を経て、11月19日に開催する授賞式で受賞者を発表する。美容に加え、ヘルスケアやファッションなど関連領域も対象とし、「人を幸せにするイノベーション」を掲げ、アジア発の新たな美容テックの創出と発信を後押しする。

「ASIA BEAUTYTECH AWARDS 2026」のイメージビジュアル

同社は2019年から「Japan Beauty Tech Awards」を開催し、美容テック分野の先進的な取り組みを表彰してきた。これまで6回の開催で、大企業からスタートアップまで計24社が受賞。25年1月には、歴代受賞企業が集う5周年イベントを東京都のスタートアップ支援拠点「Tokyo Innovation Base(TiB)」で実施した。

26年は対象エリアを東アジアへ拡大し、「ASIA BEAUTYTECH AWARDS(以下、ABTA) 2026」として初開催する。日本、韓国、中国本土、香港、台湾のいずれかの市場で展開する企業やプロジェクトが提供する「プロダクト」「サービス」「技術」「プロジェクト」を対象とする。将来的に美容分野との連携が見込まれるヘルスケアやファッションなどの取り組みも応募対象に含める。

応募企業は、設立年数やグループ売上規模に応じて「Startup Track」と「Enterprise Track」に分類。Startup Trackは設立10年未満かつ独立系企業またはグループ売上高が50億円未満、Enterprise Trackは設立10年以上またはグループ売上高が50億円以上が対象となる。

各トラックではグランプリと準グランプリを設け、Startup Trackのグランプリには100万円、準グランプリには50万円、Enterprise Trackのグランプリには50万円、準グランプリには25万円の賞金を贈る。このほか、日本、韓国、中国本土、香港、台湾から各1社を選出するInnovation地域賞、審査委員賞、オーディエンス賞も設ける。受賞者には賞金に加え、トロフィーや受賞アイコンの使用権、アジア各地域へのプレスリリース配信、業界メディア「BeautyTech.jp」でのインタビュー掲載(グランプリ・準グランプリ)、VCや大手美容企業とのネットワーキング機会などを提供する。

審査は「革新性」「事業性」「内発性」「技術性」「社会性」の5項目を総合的に評価する。審査委員長を務めるCIC Japan会長兼A.T.カーニー シニアアドバイザーの梅澤高明氏は、「ABTAを通じて、アジア発の優れたプロダクト、サービスや新技術を発掘し、世界へ広げていきたい」とコメントしている。

応募受付は8月10日午前10時まで。一次審査、二次審査を経てファイナリスト10社を選出し、11月19日にファイナリストによるピッチと授賞式を実施する。応募対象は法人または個人事業主で、本社所在地は問わず、日本、韓国、中国本土、香港、台湾のいずれかの市場で対象製品・サービスを提供していることなどが条件となる。応募は無料で、自薦・他薦を問わない。