久光製薬は、湿気が多くなるこれからの季節に合わせ、フットケアの新習慣を提案する。同社ではこれまで水虫・たむし治療薬「ブテナロック」シリーズなど足に関わる疾病や悩みにアプローチする治療薬を発売。加えて、同ブランドにおいては、発売23年目を迎える「ブテナロック薬用ソープ」をそろえ、治療からケアまで幅広いケアを提案し、長年にわたり、足元の環境を整えるトータルフットケアに取り組んでいる。そうした中で、今回、子どもの足のにおいに着目し、そのケアで親子のコミュニケーションが深まることなどを切り口に新たな価値提案を進めていく。

足は靴の中で高温多湿となり、菌が繁殖しやすい環境にある。中でも子どもは足の裏の汗腺密度が高く、発汗量も多いため、においが発生しやすい傾向がある。コロナ禍以降「手洗い・うがい」は8割以上の家庭で習慣化しているのに対し、帰宅後の「足洗い」は約2割にとどまり、足の裏の衛生は見過ごされがちだ。

久光製薬が実施した「子どもの足のにおい・フットケア実態調査」では、家族の中で最もにおいが気になる存在は「子ども」、約7割の親が足のにおいの正しい原因を知らない、子どもの帰宅後の足の雑菌やにおいが野放しといった実態が浮き彫りになった。

こうした調査を受け、久光製薬では「子どもの足のにおいと新しい衛生習慣」をテーマとしたメディアセミナーを開催。日本臨床皮膚科医会会長/あたご皮フ科副院長の江藤隆史氏が「これからの新・衛生習慣『手洗い・うがい・足洗い』~足洗いは、心と身体を整える『おかえり』のケア~」と題した講演を実施。明治以降の洋装の普及・一般化により、素足で外出する機会が少なくなり、どこの家庭でも行っていた入室の際の足洗いの習慣がなくなったことを言及した。それにより足元のケア意識が薄れていることをあげ、物理的に洗浄することが足の雑菌除去の第一歩となり、帰宅時に足を洗うことで雑菌が室内に入ることを防げるといったメリットを伝えた。

日本臨床皮膚科医会会長/あたご皮フ科副院長の江藤隆史氏

足回りの悩みは日常的な課題であるものの、人に相談しにくく、我慢したり放置してしまうことが多い。そのため「ブテナロックブランドは、水虫治療で培った信頼と認知を、予防や日常ケアもできるブランドとしてお客さまに寄り添っていく」(久光製薬)