キリンホールディングスの2026年12月期第1四半期業績は、売上収益は前年同期比5.0%増の5730億3300万円、事業利益37.7%増の499億9200万円、税引前利益31.6%増の503億4400万円、四半期利益19.9%増の328億3800万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益11.3%増の270億7800万円となった。

事業別に見ると、酒類事業の売上収益は0.3%減の2481億円、事業利益12.3%増の303億円。飲料事業は売上収益7.2%増の1363億円、事業利益15.0%増の134億円。医薬事業は売上収益13.1%増の1185億円、事業利益79.5%増の172億円。ヘルスサイエンス事業は売上収益4.8%増の638億円、事業利益88.2%増の60億円だった。

ヘルスサイエンス事業のうち、ファンケルの売上収益は12.4%増の304億円だった。これは化粧品事業で主に海外での自社販売体制への移行に伴う収益の取り込みの影響があったことや、国内でのブランド強化施策の効果などにより増収となった。これらの結果、化粧品事業全体の売上収益は9.0%増の167億円。サプリメント事業では、特に海外において年代別サプリをはじめとする主力商品の販売が堅調に推移したため、国内外で増収となり、売上収益は19.7%増の30億円。事業利益はブランド強化のための広告投資を行いつつも、全体での売り上げが伸長したことが寄与し12.3%増の30億円で増益だった。

26年12月期の連結業績予想は、売上収益1.9%増の2兆4800億円、事業利益6.7%減の2350億円、税引前利益8.5%増の2580億円、当期利益6.6%増の1900億円、親会社の所有者に帰属する当期利益5.7%増の1560億円を見込む。