4月、娘は小学2年生に進級した。3年生になったら遅刻しないで行こうかな、と言いながら、今朝もだらだらしている。夜は「朝弱いのは私でーす」と宣言してから寝る。行く末が心配だが、遊びたいがために公文とピアノは毎日続けている。息子は幼稚園に入園。娘と同じというか、私も通った園だ。こちらはお姉ちゃんに負けたくない一心だが、走っては負け、ゲームでは負け、お菓子も奪われる。口惜しくて座り込み、よく泣く。不憫このうえない。月末には同じ水泳教室にも通い始めた。娘は水遊びは好きだが、泳ぐことへの意欲は薄い。息子にとっては逆転のチャンスだ。がんばれ。二人とも経験を積み上げ、少しずつ成長している。家庭を離れ、仕事が始まると、化粧品・日用品業界でナフサ由来の原材料不足が顕著になり、生産調整も現実味を帯びてきたという話が、いやがおうでも耳に入る。「社内の雰囲気が暗い」「中東のニュースを見たくない」。そんな声が、大手、中堅、中小を問わず現場から漏れてくる。中東情勢のような外部環境はどうにもならない。だからこそ、自らコントロールできることに知恵を絞り、一つ一つ積み上げていくしかない。せめて身の回りの日常くらいは、穏やかに続いてほしい。そう願わずにはいられない。★
月刊『国際商業』2026年06月号掲載
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。






















