スペック競争を超えた価値創造フェーズへ

消費者の願いを研究力でかなえる。これが日本ロレアルのサンケア戦略の要だが、その願いは多様化かつ高度化。高SPF値というスペック競争は過去のものとなり、いま問われているのは、機能価値と情緒価値の高度な両立である。ロレアルグループがサンケアのイノベーション拠点と位置付ける日本のR&Iセンター(研究所)が、その研究成果を生かし、消費者満足を引き出す商品を継続的に投入した結果、サンケア事業は「ラ ロッシュ ポゼ」や「ランコム」を中心に高い成長率を維持していると、日本ロレアルコーポレート・アフェアズ&エンゲージメント本部は説明する。

日本の消費者の選択眼は厳しい。その背景には、サンケアに求められる役割そのものが大きく変わってきたという事情がある。サンケアであっても、美容液レベルの保湿力、肌を整えるスキンケア効果を兼ねるのは当然となった。サンケアを塗っている時の方が肌状態が良い、という実感を与えることはヒットの絶対条件になっている。

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