アンファーは、2025年9月17日からDクリニック東京において頻尿や尿漏れといった悩みを解決する「排尿治療」の新サービスを開始する。これに伴い、9月1日に発表会およびスターフォーマー体験会を開催した。
日本排尿機能学会疫学調査では、日本男性の79.4%(20歳以上)にあたる約3950万人が下部尿路症状を有していることが分かっている。しかし、その8割以上が「恥ずかしい」「年齢のせい」として医療機関を受診(受診率4.9%)せず、深刻な健康リスクを抱えたまま日常生活を送っているのが実情。この問題は個人の健康にとどまらず、頻尿による労働生産性の低下、介護費用の増大、医療費の圧迫など、日本経済全体に年間2.5兆円もの損失をもたらしている。
さらに、排尿障害を放置することで死亡リスクの上昇や、認知症発症といった重篤な事象にも繋がる研究結果も報告されている。
こうした課題解決のため、 Dクリニック東京では着衣のまま座るだけで骨盤底筋を効率的に強化する、最新治療機器「スターフォーマー」を導入し、サービスを開始。施術は1回20~30分、8回を1クールで行う。金額は1回1万3200円、8回7万9200円。副作用リスク、長期服用による身体への負担などが懸念される投薬での排尿障害治療に、非侵襲的な治療として電磁波技術を用いた高い効果が期待される新たな治療法を提案する。
発表会では、アンファー担当者がDクリニックの概要を伝えたほか、Dクリニック新宿の鈴木雄一郎院長が登壇し、頻尿や尿漏れといった排尿問題の悩みや、スターフォーマーの機器について解説した。
発表会終了後には、スターフォーマーの体験会を行った。着衣のまま実施できる簡便さと、排尿障害の治療以外にもEDや女性の泌尿器系疾患の治療に期待が持てる機能性を体験を通じて伝えた。