AI TOKYO
中島 翼（なかじま・つばさ）代表
応募倍率30倍超えの都内カミカリスマ受賞サロンに新卒入社。在籍中も専門学校でのセミナー講師などの教育を軸とした外部案件を担当。退社後、AI TOKYOの立ち上げメンバーとして参画。AI TOKYO初の店長に就任し、社内の教育システムや技術向上を担当。執行役員・サロン事業代表として全店舗の運営を統括。2025年6月に社長に就任した。
近年、美容業界においてメンズ領域の伸長が注目を集めている。特に20代男性の美容意識の高まりにより、メンズサロンの市場規模は拡大傾向にある。2019年創業の「AI TOKYO（アイ トーキョー）」は、年間6万人が来店するブランドサロン。メンズ美容を起点としながら、着実に全国展開を進めている。現在、直営店は9店舗、ブランドシェア（独立支援型FC）を含めると10店舗を展開。25年5月にはメンズ・レディースの特化型ブランドへとリブランディングを果たし、成長を加速。この戦略の意図について、25年6月に新たに社長に就任した中島翼社長に話を聞いた。
技術も、環境も、すべてにおいてトップを目指す
現在の美容業界全体を見ると、労働集約型であるがゆえの給与水準の低さや、キャリア設計の難しさといった課題が依然として残っています。その難しい状況の中でもメンズ領域は特に活況で、私たちが創業した2019年当時に比べても、今は圧倒的にプレイヤーが増えています。
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