子どもがママを洗髪する「ぎゃくシャンプー」を提案
バスタイムを親子のコミュニケーションの場にしたい。そんな思いを込めて開発されたクラシエの親子で一緒に使えるヘアケア＆スキンケアブランド「マー＆ミーラッテ（以下マー＆ミー）」が存在感を高めている。2018年にヘアケア商品のベーシックラインを発売以降、ダメージライン、アウトバストリートメント、リンスイン、ボディ＆フェイスケアとカテゴリーを拡大。24年のブランド全体の売上高は50億円を突破し、右肩上がりの成長を続けている。
「本来、お風呂は親子が唯一裸で向き合えるコミュニケーションの場なんですが、共働きの家庭が増え、忙しいママにとって子どもとの入浴は手短に終わらせたい作業になってしまっています。ママと子どもが共用できるマー＆ミーを通してバスタイムを楽しい時間にしていきたいという独自の提供価値が、ここまで成長できた要因だと思います」（綿引志帆ホームプロダクツカンパニーマーケティング室ヘアケアマーケティング部課長）
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