ロート製薬は、2025年3月10日にObagiから化粧水「オバジC クリアアドバンスドローション」(150ミリリットル・4950円、詰め替え140ミリリットル・4400円)を、同年3月1日にepistemeから美容液「エピステーム ポアニューイングショット」(50ミリリットル・8800円)を、さらにフェムケアアイテムとしてデリケートゾーン用洗浄剤「ラビオーム バリアビオソープ」(180ミリリットル、詰め替え150ミリリットル・いずれもオープン価格)を24年12月3日にECで先行、25年3月15日に一般発売する。
24年12月3日には、これら3商品について、25年春夏に発売する新製品の発表会を東京・渋谷のラフォーレミュージアム原宿にて開催。会場にはそれぞれのブランドがブース形式で出展し、3アイテムが一堂に会すとともに、担当者がそれぞれの成分や特徴について紹介した。
「クリアアドバンスドローション」は、年齢を重ねた肌の乾燥によるくすみをケアするビタミンC化粧水だ。ピュアビタミンCとミネラル型ビタミンC誘導体に加え、新たに持続型ビタミンC誘導体と浸透保湿型ビタミンC誘導体を配合。ビタミンCをサポートする複合保湿成分・リファインコントロールも採用した。さらに、うるおって健やかな肌が持つ透明感にも着目し、ウーロン茶エキス、緑茶エキス、トウキ根エキス、セイヨウネズ果実エキスを合わせた独自複合保湿成分クリアアドバンスドコンプレックスも配合した。テクスチャーは、ほんのりとしたとろみが心地よい、みずみずしさが特徴だ。
「ポアニューイングショット」は肌印象を左右する毛穴へのアプローチをかなえる美容液だ。クリニックとの最新肌解析技術から生まれた複合保湿成分タイトポアコンプレックスを採用。ビワ葉エキスとブドウ果実エキスを含む同成分が、うるおいを与え、毛穴の目立ちにくい肌に整える。厳選した六つの角質柔軟成分と二つの保湿成分を配合したポアニューイング処方で、毛穴目立ちにアプローチ。ファーストステップで塗り広げると、つるりとしたなめらかで透明感のある肌をかなえる。
「ラビオーム バリアビオソープ」は、乳酸菌配合のとろみのあるジェルが、うるおいを守りながら、ニオイ・不快感の原因にもなりうる汚れをすっきり落とし、デリケート部位の肌環境を整える洗浄剤。VIO脱毛・生理回数増加などによる、現代女性に起こりやすいデリケート部位の悩みに着目し、ロート独自成分の乳酸発酵ヒアルロン酸や乳酸菌、ラビオエイドを配合。弱酸性、防腐剤フリー、敏感肌の人へのパッチテスト済と肌へのやさしさにもこだわった。香りは、清々しいフローラル。洗浄とともに、ニオイベール効果で気になるニオイをケアする。★
月刊『国際商業』2025年02月号掲載