花王は、2024年秋より、ヘアケア事業変革の一環として、髪のエイジングケアブランド「Segreta(セグレタ)」において、新たに「髪のコアから美しく」をブランドコンセプトに、リブランディングを実施する。
その象徴として、2024年10月26日に、「Segreta PREMIER(セグレタ プレミア)」を一部ドラッグチェーンにて先行発売。また、既存の「Segreta」ベーシックシリーズは、パッケージデザインを刷新するとともに、洗い流さないトリートメント「セグレタ シアーコート ヘアミスト」(170ミリリットル)、「セグレタ スムースフィット ヘアオイル」(60ミリリットル)をラインアップに加える。
新たに発売する「Segreta PREMIER」は、“髪に贅を尽くす”というシリーズコンセプトのもと、花王内における先端技術とこだわり抜いた成分とともに、繊細なデザイン、濃密な手触り、奥深い香りなど、使い心地にまでこだわった、美の自信をさらなる高みへ引き上げるシリーズだ。
なかでも「セグレタ プレミア 凝縮美容液シャンプー」(ポンプ200ミリリットル、つめかえ用150ミリリットル)は、シャンプー内のラメラ層に成分を蓄える“ビューティストック技術”を採用し、セグレタシャンプー史上かつてない多量の美容液成分を配合。美容液のようなテクスチャーのシャンプーを髪に塗り広げ、髪全体を包み込む“美容液ラッピング洗い”をすることで、高密度なクリーム泡へ変化し、髪1本1本に美容液成分を惜しみなく届けながら洗い上げ、至福のときを提供する。
その他、「同 質感変化トリートメント」(200グラム)、「同 高濃度美容液オイル【洗い流さないタイプ】」(50ミリリットル)、「同 艶ときデタングルブラシ」の全4品をそろえる。
花王は、「髪の生きる力を、人の生きる力へ」の事業ビジョンのもと、ヘアケアブランドのフォーメーションを、人間の本質的な感情ニーズに基づき再編。新ブランドの立ち上げと既存ブランド強化を両輪で行い、事業変革を進めている。
その中で改めて定義した「Segreta」の主なお客像は、「上品で洗練された生活をしたい」というニーズをもつ自立志向の強い大人の女性だ。ものごとを選択する上で、「洗練された贅沢感」を重視する傾向にある。ヘアケアにおいても、高い技術力に基づいた品質の高さや効果実感だけでなく、洗練された上品なデザインや世界観で、自分の魅力を常に高めてくれることを求める。
今後、「Segreta」は、髪の年齢に応じた本質ケアで、自分の魅力をアップデートしていける喜びを提供する、機能美を追求したラグジュアリー感のあるブランドとして育成。「Segreta」のリブランディングを通じて、ヘアケア市場における、花王ヘアケアの存在感を高めていく考えだ。