中央省庁恒例の夏の幹部人事が出そろった。化粧品や医薬品、サプリメントなどが影響する厚生労働省と消費者庁でも大きな動きがあった。岸田政権の支持率が低空飛行を続け、この秋には与野党とも代表選が予定されるなど政治の動きは流動的。その分、霞ヶ関の力は増しており、新しい布陣の動きに注目が集まっている。

厚生労働省はトップの事務次官に伊原和人氏が就任した。大島一博前次官は3年目となっており、交代は規定路線。ナンバー2の田中誠二厚生労働審議官と、医系技官の長となる迫井正深医務技監はいずれも留任となった。

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