ニベア花王は、8月31日、22 年連続累計売上No.1ボディケアブランド、ニベアボディから4年ぶりの新シリーズ「ニベア リペアエキスパート」を発売する。乾燥による粉ふきや肌荒れといった、肌の乾燥に深く悩む人に向けた薬用のボディミルクである。

ボディケア市場は年々拡大を続けている。2021年には年間売上金額が初の400億円を超え、その後も順調に伸長しており23年には438億円に達した(インテージSRI+ ボディケア市場 2021年1月~12月累計売上金額、23年同期間累計売上金額)。この市場の成長の背景には、「高保湿」「高機能」など、高付加価値商品への需要が続いていることが挙げられる。また、最近ではポンプタイプの商品が市場で注目を集めている。ポンプタイプは押すだけで中身が出てくる使いやすさが特長で、製品自体は柔らかめの剤が適している。一方で、肌を保護する観点では、一般的に粘度の高いほうが肌にしっかりとどまりやすいという利点がある。この二つの両立の実現を課題として開発を進めた。

今回新発売する「ニベア リペアエキスパート」シリーズは、生活者の使いやすさにつながるポンプタイプに適した剤で、乾燥肌や超乾燥肌の人に適したテクスチャーのニベアの高機能ライン。相いれない二つのメリットの両立を実現させたのはニベアボディ初の保湿技術、“吸着浸潤処方”。ベタつかず、のびの良いミルクは、塗り広げると肌表面に保護膜を形成しながら、うるおい成分が角層深部まで浸透してとどまり、うるおいが続く。有効成分(抗炎症成分)を配合し、肌荒れを予防。 また、うるおい持続成分(異性化糖、グリセリン)や、ワセリン、セラミドEを配合(保湿)。肌のバリア機能の働きを補って乾燥などの外部刺激から肌を守る、高保湿なのに、ベタつかずしっとりした使用感だ。

商品ラインアップは、 「薬用ボディミルク 乾燥肌用(医薬部外品、粉ふき乾燥予防に)」(350グラム)と「薬用エクストラボディミルク 超乾燥肌用(医薬部外品、肌荒れ・ひび予防に」(350グラム)の2種類。 肌のお悩みに合わせて選ぶことができる。乾燥対策には日々のケアが大切。高保湿なのに肌になじみやすくベタつかない使い心地と、サッと手軽に使えるポンプタイプで、乾燥に悩む人のデイリーケアにぴったりなボディケアを提案する。