常盤薬品工業は11月22日に、低刺激性化粧品ブランド「ノブ」から、全身用保湿乳液「ノブスキンミルクD」(300ミリリットル・2420円)を新発売、ハンドクリーム「ノブハンドベールD」(50グラム・1320円)をリニューアル発売する。

ノブスキンミルクD

ノブハンドベールD

「ノブスキンミルクD」は、乾燥や肌あれを防ぎ、肌をなめらかに保つ低刺激性の全身用保湿乳液。厳選した保湿成分(ワセリン、スクワラン、コレステロール、ヒアルロン酸Na、アミノ酸)を配合し、べたつかずしっとりとうるおいを与える。全身にのばしやすい乳液タイプで、顔にもからだにも使用可能で、家族全員で使える商品設計になっている。

「ノブハンドベールD」は、敏感な手肌にうるおいを与え、乾燥からまもる低刺激性のハンドクリーム。ベールのような保護膜を感じる仕上がりで、しっとりするのにべたつかず、さらっとした使用感を実現している。有効成分グリチルリチン酸2K、酢酸トコフェロールを配合し、手あれを防ぐ。

発表会では、ノブ事業部学術部の佐藤春奈氏が全身のスキンケアの重要性や新製品・リニューアル品の概要を説明。2021年に実施したアンケート調査の自身が敏感肌と感じているのは半数以上、その中で手指や足など二人に一人が体の乾燥を感じていることが明らかになっており、その要因として生理的要因、環境的要因、非生理的要因の三つをあげた。また、成人と比較し乳児や高齢者の方が体が乾燥しやすいことも伝え、子どもから大人まで使える「ノブスキンミルクD」を投入したことを明らかにした。

月刊『国際商業』2022年12月号掲載