「淘宝・天猫」でトップの座を獲得

いま、中国の日焼け止め市場において競争激化の動きが加速している。市場調査会社「魔鏡洞察」が発表した2023年3月〜2024年2月の「淘宝・天猫プラットフォームにおける日焼け止めブランドトップ5」を見ると、タイ発の化粧品ブランド「ミスティーン」が11億5310万元の売上高を達成し、初めてトップの座を獲得した。アネッサは8億493万元で2位にランクインし、ウィノナ、ランコム、ロレアル パリはそれぞれ3位、4位、5位となった(表①)。トップ5の市場シェアは36.8%と高く、22年に比べて市場集中度が増したという。

注目すべきはミスティーンの躍進だ。コンサルティング会社「O&O」によると、これまで中国の日焼け止め市場で売り上げの王者はアネッサだった。22年の中国ネット上では同ブランドが売上高1位だったが、いまや状況は一変し、ミスティーンが13.6%のシェアでトップの座を奪取。これは市場競争の激化を示している。またトップ5の中で、中国ブランドのウィノナを除いて、海外ブランドが4席を占めていることから、海外ブランドが中国の日焼け止め市場を主導している傾向がうかがえる。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン