挑戦する人材は社内にたくさんいる
――2023年3月30日に社長に就任。約9カ月の成果に満足していますか。
竹森 想定以上に事業環境への逆風が強く、率直に厳しい船出になったと思います。掬川(正純)会長(前社長)が4年間かけて構造改革に取り組み、成長に向けた土台を整えました。バトンを受け継いだ私は、事業拡大を加速させる意気込みでしたが、世界的な原材料高騰、商品価格の改定、急速な円安などへの対応に追われ、社長就任時に描いていた青写真は目論見通りに進みませんでした。これが現実とはいえ、9カ月前よりも私がやるべきことは明確になり、改めて不断の改革に臨む覚悟が強くなりました。
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