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ブランドの希少性で話題が拡散

ロフトがダーマコスメの売り場展開を強化している。売上上位ブランドはラ ロッシュ ポゼ（日本ロレアル）、ビオデルマ（NAOS JAPAN）などの欧州発のブランドだが、2023年秋冬の目玉は、日本初上陸の韓国ブランド・エストラ（アモーレパシフィックジャパン）だ。話題の拡散で全店導入のラ ロッシュ ポゼに引けを取らず、11月1日発売時から売り上げは好スタートを切ったという。

ラ ロッシュ ポゼはロフト全店で展開

その要因は、これまでエストラを買うには、韓国現地に行くか、ECサイト「Qoo10」で購入する以外に手段がなかったことだ。ロフト発売前から「Qoo10」で人気に火が付いていたから、「まさかエストラがロフトに置いてあるとは思わなかった」というお客の言葉がSNSで拡散。この希少性により新規客が流入し、「アトバリア365クリーム」と「エイシカ365マイクロセラム」が売れ筋商品になっているという。ロフト商品本部健康雑貨部の中川真理子バイヤーは次のように説明する。

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