全国化粧品小売協同組合連合会(全粧協)の組織運営が大きな曲がり角を迎えようとしている。昨年から、全粧協内では、一部の県粧協から出資金の返金を求める動きがみられ始めていたが、ついに、脱会届を提出する県粧協が出るに至った。

富山県化粧品小売協同組合連合会は8月23日の臨時総会で同法人の解散を満場一致で決議していたが、9月30日付で、全粧協定款11条に基づき、全粧協に自由脱会届を提出した。同通知は事業年度末日の90日前までに書面で通知しなければならないことになっており、12月をもっての脱会が決定的となった。

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