P&Gジャパンは2023年1月、日本上陸50周年の節目を迎えた。日本にはあまたの日用品メーカーがおり、世界的にも競争の激しい市場の一つだ。しかも同社が事業をスタートした1973年は高度成長の終盤。バブル崩壊後の景気低迷、少子高齢化の進展などにより、その後の日本は社会も生活も大きく変わり続けた。このような事業環境の中でP&Gジャパンは、日本の暮らしに不可欠な存在になっている。同社のヴィリアム・トルスカ社長は次のように説明する。

すべてのステークホルダーと一緒に歩むことが重要だ、とP&Gジャパンのヴィリアム・トルスカ社長は強調する

「私たちが50周年を迎えられたのは、消費者や取引先の皆さまからお力添えをいただいた上で、社員の活躍があったからです。全てのステークホルダーの皆さまに、心から感謝しています。私たちは、皆さまの協力を得ることで、深い消費者理解に基づいた革新的な製品の提供、流通イノベーションの促進、そしてより良い未来のためにさまざまな社会課題に挑み続けることができたのです。この三つの要素は、これからのP&Gジャパンの成長にとっても不可欠であり、これまで通り皆さまとともに取り組みたいと考えています」

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