P&GジャパンのSDGs(持続可能な目標)の一環である環境サステナビリティ対応がステップアップする。同社が掲げる世界共通の長期ビジョン「アンビション2030」は、環境と社会に対する好影響の実現と意識向上を進めながら、P&Gと消費者のための価値創造を目指すというもの。その柱は、製品&ブランド、サプライチェーン、社会、社員の四つである。P&Gが培ってきたイノベーションの力、それが生み出す商品&ブランドの力を活用することで、持続可能なライフスタイルの創造、定着を後押しする考えだ。P&Gジャパンのスタニスラブ・ベセラ社長は次のように説明する。

スタニスラブ・ベセラ社長

「製品ブランドを通じた『責任ある消費』の提案に加えて、製造拠点、サプライチェーンを通じて、環境負荷の低減と循環型手法への弛まぬ努力をしていきます。また、人類、地球、企業の健全な持続可能性をもたらす、変革的なパートナーシップを創造していきたい。さらに日々の業務およびコミュニティにおいて、持続可能な世界に貢献できるような社員を育成していきたい。社員それぞれが、そのような気持ちを持ってほしい。グローバルカンパニーとして世界中で行っている挑戦的な取り組みを日本に導入していきます」

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