使用率を上げられるカテゴリーは多い
――P&Gジャパンの業績が好調です。2020年6月期が最終年度の4カ年の事業計画「Vision 2020」の進捗が順調ということでしょうか。
ベセラ「Vision 2020」は終盤に差し掛かっていますが、ここ数年の進捗状況はおかげさまで大変順調と言えると思います。それは成長目標を達成しているというだけではなくて、成長率が伸びていることに手応えがあります。革新的な価値をもつ新商品が市場の活性化、規模拡大に貢献。私たちがカテゴリーの成長を促進していることが明確に表れていることが嬉しい。そして、計画通りに成長が加速しているということは、お取引先様との協業が上手く行っていることの証でもあります。小売業がメーカーを評価する「Advantage Report 2019」で2年連続総合1位（ホームケア・パーソナルケア部門）に選ばれたことも、それを示しています。もちろん、総合1位とはいえ、各評価項目で満点ではありませんから、もっと努力を積み重ねていかなければいけません。
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