P&Gジャパンは9月13日、記者懇談会を開催。山田敦営業本部長が21-22年のビジネス概況、コーポレートシチズンシップ活動の進捗状況と今後の方向性、今後のビジネス展開について説明した。
まず21-22年事業年度(21年7月〜22年6月)の業績にふれ、「中核カテゴリーが伸長しビジネスは1桁台前半の伸長で推移した。それをけん引したのが高性能、高機能、高付加価値で高単価商品」で、中でも好調な四つの中核カテゴリーについて説明した。
具体的には、衣料用洗剤の「ジェルボール4D」、柔軟剤の「レノア消臭1WEEK」「レノアハピネス」、ホームケアは「ジョイ 逆さボトル」と「ファブリーズ」のトイレ用・部屋用・玄関用とお風呂用防かび剤、オーラルケアでは充電式電動歯ブラシ「オーラルB iO」シリーズなどが業績をけん引。洗剤(アリエール、ボールド)、柔軟剤(レノア)、ホームケア(ファブリーズ)、ベビーケア(パンパース)が各カテゴリーにおいてシェア№1を獲得している。「シェア1位を獲得できたということは、お客さまにとって、意味あるイノベーションであり、市場拡大にも貢献できたことの証左」と山田本部長は手応えを強調した。
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