化粧品専門店がセミセルフ業態に挑戦

大阪枚方市の化粧品専門店「三笠屋化粧品店(以下、三笠屋)」の新業態「ボーテ・ド・ブルー心斎橋」が軌道に乗っている。立地は心斎橋パルコの地下1階で、ショップコンセプトは「クリーンビューティ」。取り扱うのはオルビス、ヒンス、エトヴォス、オサジ、タヴィネスなど、ナチュラル、ヴィーガン、SDGsなどを意識したブランドのみ。専門店が得意とする制度品ブランドは一つも置いていない。2023年4月25日のオープンから約5カ月、月商は目標をクリアしており、従来の専門店とは一線を画す新業態は好スタートを切った。

三笠屋は創業110年を超える老舗の化粧品専門店だ。店舗数は4店で、地元の枚方には本店の「コスメ ミカサヤ 枚方」と「アトリエ アルビオン」がある。残り2店はいずれも心斎橋パルコ地下1階で、前述の新業態と「アルビオン ドレッサー」である。

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