ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングは、パーソナルビューティーケアブランド「ダヴ」から、するりとのびる1プッシュ約500万個の極小泡が家族みんなの毛穴汚れを落とす楽ちんケアをかなえる「ダヴ ビューティーモイスチャー 泡ボディウォッシュ」を2023年9月4日に発売する。発表会は6月28日に港区赤坂のベクトルで行った。

ダヴの調査では、小さな子供を持つ母親たちがお風呂上がりのスキンケアにかける時間の理想は、5~10分と回答した人が最も多いのに対し、実際にかけている時間は2~3分が最も多いことがわかった(N=304〈20~49歳、3~12歳の子供を持つ母親〉、お風呂後のスキンケアについて、スキンケアにかける実際の時間/理想の時間を教えてくださいという設問の回答)。母親をはじめすべての女性が忙しい中でも少しでも、自分の肌をいたわり、自信をもちポジティブな毎日を過ごせるようにしたいという思いのもと、リニューアル品を開発したという。

お風呂時間の高付加価値化を進める

一方、市場環境を見ると、液体に比べボディウォッシュ市場全体の中での構成比が少ない泡剤型だが、液体ユーザーのうち約6割以上の人が泡剤型に興味があるということも分かっている(ユニリーバ調べ)。泡剤型の魅力である簡単に洗えるという部分は大切にしつつも、泡移行への障壁となる、泡質の悪さ、汚れ落ちへの不安を払拭するべく製品機能を大幅にリニューアルし、家族みんなの毛穴汚れを落とす楽ちんケアをかなえる「ダヴ ビューティーモイスチャー 泡ボディウォッシュ」を発売する。

商品特徴は、1プッシュあたり約500万個のきめ細かい極小泡により全身の毛穴からしっかりと汚れを落とすこと。さらにうるおいパールエッセンス配合。透明感のある真珠肌へと導く。泡質は、するりとまるで一筆書きのように気持ちよくのびるものとなっている。

ダヴは「あなたらしさが、美しさ」をブランドパーパスに掲げ、「すべての女性が自分の美しさに気づくきっかけをつくること」を使命にさまざまな活動を行っている。日本の10代の少女たちのうち、自分の容姿に自信をもっている人はたった7%。これは世界の中でも低い数値。ダヴは、美しさが不安の種ではなく、自信の源となる世界になるべきだと考えている。そして、自分の容姿をより前向きにとらえ、自己肯定感を高めることで、自身の可能性を最大限に発揮してほしいと願っている。その思いは、誰もが手に届きやすく、その人自身の肌や髪の美しさをひきだす製品や、外部機関と連携した自己肯定感の重要性を学ぶ機会の提供、ありのままの美しさを表現するため画像加工を一切しない広告など、事業活動のすべてに及んでいる。


発表会には、タレントの藤本美貴(左)と山口もえ(右)が参加

月刊『国際商業』2023年09月号掲載