サンスターグループは、お口の健康を起点とした全身の健康に寄与することを目指し、災害時においても「防災にオーラルケア」を掲げた継続的な情報発信を行っている。このたび、オーラルケアだけでない新たな取り組みとして、健康食品シリーズ「健康道場」などの 6 品が、災害時の栄養摂取に役立つ製品として、5 月18 日に一般社団法人日本災害食学会による日本災害食認証を取得した(認証番号 I00263~I00268)。野菜飲料としては初の認証取得となる。
従来、多くの避難所で提供されていた非常食は、長期保存性やエネルギー(カロリー)摂取ができることに重点を置いた主食中心の内容だったため、野菜や肉・豆類が不足し、摂取する栄養が偏る懸念があった。そこで、特に不足しがちな野菜の栄養を“飲むだけ”で簡単に摂取できる「健康道場 緑黄野菜」を含む 6 製品を申請し、野菜飲料として初めて、「日本災害食」に認められた。
非常用備蓄食品を日常的に使いながらもしもの時に備える、安心で無駄のないローリングストックの啓発とともに、地方自治体での普及に加えて地域のコミュニティーや各家庭における備蓄の重要性も啓発していく。おいしく飲めるサンスターの野菜飲料は、災害時においても野菜や果物の力で皆さまの健康をサポートしていく。
「日本災害食」とは、災害食の内、災害時に役立つこと、および日常でも積極的に利用可能な加工食品について、一般社団法人日本災害食学会が示す日本災害食基準を満たしていることを日本災害食学会が認めた食品のことである。