花王グループカスタマーマーケティング(KCMK)は3月13日、社長交代会見を行った。2014年3月に就任した竹内俊昭社長は「我々のお客さまは、取引先と生活者の二つある。これからも両方を大事にしてほしい」と述べ、「(3月24日に社長に就いた)中尾(良雄)さんは販売と事業の両方を経験し、両方を深く知っていることが大きな強み。両方をさらに一体化させるのにふさわしい人物」と紹介。それを受けた中尾新社長は、次のように切り出し「競争に勝てるマーケティング会社」への進化を目指すとした。

「販売で13年間、事業部で19年間、花王のよきモノづくりに携わった。環境変化が激しいなか、どれだけ変化をチャンスに変えられるかに今後の成長がかかっている。お客さまの生活意識や行動の変化をタイムリーに捉え、情報発信、プロモーション、売り場づくりを販売店と一緒に行えるかがカギを握る」

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