ユニ・チャームは、生理用品ブランド「ソフィ」が推進する#NoBagForMeプロジェクト『ソフィみんなの生理研修』を受講した30の企業・団体を対象に『受講後の生理に対する意識と行動変化のアンケート調査』を実施し、その結果をまとめた。

<調査のまとめ>
・73.3%が「『ソフィみんなの生理研修』の受講後、生理に対する考え方が変わった」と回答。
・75.0%が「受講後に生理について『職場の人と会話した』」と回答。
・26.7%が「受講後、生理に関する新たな制度を導入した」と回答。
・39.3%が「受講後、自身に合った生理ケアを試した」と回答。
・全ての回答者が「『ソフィみんなの生理研修』を推奨したい」と回答。

2020年より同社が展開している『ソフィみんなの生理研修』は、これまで約300の企業・団体が受講。受講直後には「生理にまつわる知識について知らなかったことを学ぶことができた」「周囲にも学んだことを教えてあげたい」といった声が届いている。そこで、研修を受講した30の企業・団体を対象に、新たな制度の導入や、行動や意識面での変化についてアンケート調査を実施した。なお、アンケート結果は『ソフィみんなの生理研修』でも活用し、今後のさらなる内容面の充実へとつなげる予定だ。

<調査の概要>
調査対象者:『ソフィみんなの生理研修』を受講した企業・団体
回答企業・団体数:30名(対象企業・団体から受講した一人が回答)
調査期間 :2023年2月1日~2月15日
調査方法 :インターネット調査

<調査の詳細>
(1)『ソフィみんなの生理研修』の受講後、“生理”に対する考え方は変わりましたか。
はい73.3%  いいえ26.7%

(2)研修受講後、“生理”について誰かと話しましたか。
はい80.0%  いいえ20.0%

(3)(2)のご質問に「はい」と回答した方にお伺いします。誰と“生理”について話しましたか。
職場の人75.0%  家族やパートナー20.8%  友人4.2%

(4)あなたが所属する企業や団体で、新たな制度を導入しましたか。
はい26.7%  いいえ73.3%

(5)研修受講後、ご自身に合った“生理ケア”を生活へ取り入れましたか。
はい39.3%  いいえ60.7%

(6)『ソフィみんなの生理研修』は他企業や団体にも推奨したいと思いますか。

<受講後に導入した新たな制度や行動の変化>
・「女性の健康についてのセミナー」の受講を1年に1回、管理職社員は必須とした。
・「生理休暇」という名称を「セルフケア休暇」へと変更した。
・会社のトイレに生理ケア用品を設置した。

<受講後の意識の変化>
・生理に対して理解しようとする姿勢が不十分であったと感じた。
・生理前と生理期間中の自分自身の体調変化を意識するようになった。
・体の不調を相談しやすい職場環境になると思う。
・男女一緒に受講しグループディスカッションも行うことで、生理に関する偏見が取り払われたと思う。
・お互いの体について共通の知識を持ち、話しやすくなることは、チームビルディングにもよいと思う。

『ソフィみんなの生理研修』の募集方法は以下の通り。
#NoBagForMeのページにある「みんなの生理研修お申込みはこちら」と記載されているバナ-をクリックし、フォームに沿って申し込む。
#NoBagForMeページURL:https://www.sofy.jp/ja/campaign/nobagforme.html