牛乳石鹼共進社は、2023年3月10~21日の期間、「カウブランド⾚箱(⾚箱)」のプロモーションとして、赤箱の世界観を体感できるイベント「⾚箱 AWA-YA in KYOTO」を京都のスフェラ・ビルにて開催する。イベントは完全事前予約制となる。
「赤箱AWA-YA in KYOTO」公式サイトhttps://akabako.myshopify.com/pages/pus
開催に先立ち、3月9日にはメディア向けの内覧会を開催。牛乳石鹸共進社の吉本和弘専務取締役、よーじやグループ國枝商店経営企画室販売促進課の望月歩課長、経営企画課の福田正人課長が登壇。吉本専務は、「今回3年半ぶりにこの京都にて開催させていただくこととなりました。赤箱の魅力を実際の泡で体験いただくだけでなく、この場所を飛び出し街全体や銭湯を巻き込んだ企画を考えております。わが社は〝ずっと変わらぬやさしさを。〟を企業理念として掲げております。赤箱の世界観をお楽しみいただき、ご来場いただいた方の〝やさしさの連鎖の起点〟となればと思っております」と開催への想いを語った。
望月課長は、「牛乳石鹼様よりお声がけいただいた際、双方の会社の歴史の厚みやものづくりにかける想いを持ち寄って、必ずやよい商品が生まれることと確信しました」とコメントした。
3年半ぶりのリアル開催となる今回は、京都らしさ満載の企画を多数用意。赤箱デザインの人力車や、老舗美粧品ブランド「よーじや」、人気ドーナツショップ「koé dounuts」とのコラボレーションを実施する。
「⾚箱 AWA-YA in KYOTO」の舞台となるのは、不易流行の町京都・衹園。古き良き日本の風景を残しながら、進化している京都の町で、老舗ならではのこだわりと、従来にとらわれない新たな魅力発信を進めている牛乳石鹼とが融合し、目にも楽しい赤箱の世界観を再現した空間が生まれる。
今回は、赤箱と京都を代表する名物がコラボレーションし、京都らしさ満載の企画を多数用意する。例えば、京都観光の名物、人力車と赤箱がコラボした「赤箱人力車」が3月10~12日までの3日間限定で登場。無料で乗車することができ、赤箱のレトロデザインで赤箱 AWA-YA周辺の衹園の街並みを堪能できる。
また、1904年に創業し100年以上続く老舗「よーじや」と⾚箱がコラボレーションした「カウブランド⾚箱×よーじやあぶらとり紙BATON」(1430円)を発売。ケースの中に香りビーズが入っており、使うとほのかな⾚箱の香りを楽しむことができる。会場以外にも、AWA-YAオンラインストア(https://akabako.myshopify.com)、よーじや衹園本店などで購入が可能だ。
さらに、人気ドーナツショップ「koé donuts kyoto」と赤箱がコラボレーションした、クッキー缶(1980円)とドーナツ3種類(各364円)も発売する。ドーナツは赤箱の泡やロゴなどをホワイトパールチョコやラズベリーパウダーで表現されており、見た目にも楽しい商品になっている。今回のコラボドーナツには、赤箱でも肌のキメを整える成分として使用しているミルクバターを使用。牛乳石鹼の良質な素材へのこだわりを体感することができる。赤箱デザインのクッキー缶は会場にて、ドーナツは会場下にあるCafe DOnG by Sferaにてイートイン、koé donuts kyotoにて購入可能。
会場内は、赤箱のこだわりを表現した〝赤箱ファクトリー〟をテーマに、思わず写真を撮りたくなる⾚箱の世界観が詰まった装飾が施された空間となっている。また、⾚箱 AWA-YAの名物ともなっている、無数の⾚箱の箱の中に歴代の⾚箱パッケージが紛れた「FIND OLD AKABAKO」も登場。⾚箱の世界観を存分に楽しむことができる装飾だ。
会場内では来場者参加型のイベントも実施。⾚箱ならではのふわふわ感が楽しめる泡立て体験や泡ハンドパック体験を用意する。泡立て体験では、⾚箱の泡をふわふわに仕上げる方法をスタッフが伝授。泡ハンドパック体験では、⾚箱の泡立ちの良さや香り、洗い流した後のしっとり感を体感してもらう。
さらに、限定グッズが手に入る赤箱カプセルくじも用意。泡ハンドパックの体験者はもれなく限定の赤箱オリジナルグッズが当たる赤箱カプセルくじを回すことができる。景品には、世界に一つのオリジナル赤箱パッケージを作ることができる「My Craft AKABAKO」体験券や、赤箱デザインのマスキングテープなどを用意する。
そのほか、SNSでも話題になっている「カウブランド赤箱の香りの練り香水」などの人気アイテム、ミニサイズの初代赤箱を封入した「カウブランド赤箱ブリキ缶」が今回初登場する。
会場外でも「赤箱 AWA-YA」の魅力を存分に感じられるコンテンツを多数用意する。会場では来場者に、京都の近隣銭湯とコラボした「⾚箱 AWA-YAオリジナル手ぬぐい」の引換券を配布。オリジナル手ぬぐいは、京都精華大学の学生・大井勇星さんが考案。銭湯のタイルをモチーフに、⾚箱のシンボルである牛を描いた⾚箱 AWA-YAオリジナルのデザインとなっている。
さらに、京都の梅小路ポテルに3月1〜21日の期間限定で「赤箱 Room In Potel」が登場。同プランを販売する「梅小路ポテル京都」には2月20日〜3月21日の期間、特設フォトスポットを設置するほか、大阪の大丸梅田店には、2021年に東京で好評だった「赤箱自販機」が関西初上陸。3月1〜14日の期間中、ビューティークリームやミニハート缶、なめらかミルクバスを購入することができる。
「赤箱AWA-YA in KYOTO」開催概要
■開催期間2023年3月10日~21日
■会場 SferaBuilding スフェラ・ビル
〒605-0086 京都市東山区縄手通り新橋上ル西側弁財天町17
■実施時間 12 :00〜19: 00 最終予約枠18: 40
■参加方法:完全事前予約制
■来場予約URL https://liff.line.me/1656939952-2N5Q7DVq/reserve
月刊『国際商業』2023年05月号掲載