メディプラスは、2001年の発売以来、累計2000万本の販売実績を持つ、乾燥予防ゲル「メディプラスゲル」をリニューアルし、2月27日から発売する。新成分「グリセナジーRB」を配合することで、角質細胞を根幹から育み、スキンケアの浸透力と持続力を高める。
「新・メディプラスゲル」(180グラム・4400円)は、天然由来成分グリセリンを同社の特許製法オゾネーションにより高機能化した「グリセナジーRB」を配合。角層細胞を構成する3基盤(セラミド、NMF、インボルクリン)にアプローチし、肌の体幹、バリア膜の再生をサポートするゲル状美容液である。
商品の発売に先立ち、1月25日にオンラインで新製品発表会を開催。同社の恒吉明美会長は「5年かけて製品化に成功し、角層細胞を根幹から育む“角層ブースターゲル”として生まれ変わった。ゲル状のテクスチャーが24時間、角層に留まり続ける処方が特徴だ。肌の体幹をしっかり高める“体幹スキンケア”と名付け、一生乾燥しない肌を実現したい」と説明した。
アトピーなどの皮膚トラブルは、できるだけ擦らないことが大切。摩擦係数の低いエコー検査時のゲルをヒントに、擦らずにサッと広範囲に広げられるジェルテクスチャーを採用している。また、さまざまな剤形を試した結果、ゲルは角層に留まるという特性があるため、湿潤環境を保つのに最適であることを見出した。
配合成分には、独自成分「グリセナジーRB」のほか、潤いを与える水の働きと潤いを逃さないようにする油の働きの両方を持つ成分「アクアオイル」、メタケイ酸などのミネラルを豊富に含む肌あたりがまろやかな温泉水「出雲玉造温泉水」、密着型ヒアルロン酸、14種のアミノ酸、スクワラン&アボカド油を配合している。
アレルギーテスト済で、防腐剤、石油系界面活性剤、アルコール、合成着色料、合成香料、シリコン、鉱物油は不使用。肌にやさしい無添加処方となっている。
また、衛生的で使いやすいポンプ式を採用。ポンプの圧力で出てくる最適な粘性の設計となっている。使用量目安を正確に取り出すことができ、最後の1滴まで清潔に使い切れる。
使用方法は、洗顔やクレジング直後の清潔な肌に、朝は1プッシュ、夜は2プッシュを手のひらに取り、顔全体にやさしく塗布する。オールインワンとしても、ステップケアの最初にも使用できる。長年の乾燥予防研究からたどり着いたスキンケアとなっている。