故江沢民元国家主席の追悼集会が12月6日、北京の人民大会堂で行われた。中国では鄧小平氏の葬儀以来の大がかりなものになり、日本でいえば天皇の葬儀に匹敵するものだった。この間、全国の政府関連機関は半旗をかかげ、3分間の黙とうを実施し、ユニバーサルスタジオなどは休園した。習近平主席は追悼演説で、「江沢民氏の業績や思想は代々、人民の心に刻まれるだろう」と讃えた。

今も鄧小平氏、江沢民氏の改革開放路線を引き継いでいる、変わらないということを示したかったための追悼集会であり、中国共産党内の融和を図るためだった。というのも、習主席は、生前の江沢民氏を評価していなかった。亡くなったとたん、持ち上げた。

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