中国では、その年の指針を決める全人代(全国人民代表大会)が毎年春に開催される。日本の国会にあたる。今年も3月5日から11日間、開かれた。主席、首相を始めとする中国政府役員の人事は5年ごとなので、その最初と最後の年は、重要な法案が決まることが多いのだが、その間の3年間は、たいした議案は出ず、静かな全人代であることが多い。5年で達成すると目標に掲げた議案の進捗状況をチェックしたりしている。

今年は習近平体制になり、2期目の2年目だった。どうだったか。2年目にもかかわらず、重要な方針、法案が出され、可決成立した。

ひとつには、9が末尾に付く年は、中国にとって、歴史上様々な大事件が起きているためかもしれない。

1919年、中国共産党誕生のきっかけにもなった五四運動が起きた年で、100周年を迎える。

この続きは会員の方のみご覧いただけます。