世代別戦略とヒーロープロダクト戦略が両輪
資生堂の主力ブランド「エリクシール」は、新マーケティング戦略に挑む。9月21日に化粧水・乳液など全15品を発売したことを機に、世代別戦略とヒーロープロダクト戦略を開始。日本の化粧水・乳液市場で15年連続売上金額ナンバーワン(※)のブランドの競争力を磨き、新客獲得と愛用者育成を強化する。それを通じて生まれるブランドの勢いを使って、日本発のアジアを代表するエイジングケアブランドとしての地位を確立する考えだ。
※インテージSRI,SRI+I基礎化粧品(スキンケア)市場メインシリーズランキング(2007年1月~21年12月)の推計販売金額
それを示すのが、積極果敢なプロモーションの数々。8月下旬からテレビCMやWEBプロモーションなどを開始。加えて8月29日と9月14日にイベントを開催した。前者には資生堂ジャパンプレミアムブランド事業本部エリクシール・アネッサマーケティング部エリクシールグループの越間美布ブランドマネージャー、後者には資生堂グローバルプレミアムブランド本部の冨田千晶本部長が登壇し、ブランドと新商品の魅力を語り尽くした。これは資生堂がエリクシール強化に本腰を入れていることを物語っている。
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