資生堂の研究開発が加速している。昨年11月に制定した独自のR&D理念「DYNAMIC HARMONY」のアプローチの一つである“肌の内外から美しさを引き出す「Inside/Outside」”のもと、二つの新知見を得ている。具体的には2種のマクロファージのバランスがコラーゲン代謝に関与していることと、角層育成の新たなメカニズムの解明の二つだ。
コラーゲン・サイエンスは資生堂のR&Dの代名詞ともいえる知見だ。長年深耕してきた、肌とコラーゲンに関する研究がさらに大きく前進。光老化した皮膚において、2種類のマクロファージのバランス(M1/M2バランス)が、コラーゲンの産生や分解、除去など、一連のコラーゲン代謝に関与していることを突き止めたのだ。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。