研究開発力とマーケティングの両輪でヒット商品を生み出す

「メイクアップの落ち込みをカバーしてスキンケアやヘアケアなどのヒット商品が貢献した」と日本コルマーの神崎友次会長は2021年のコロナ禍を振り返る。22年3月期決算の売上高は前年比約4.4%増で着地、18期連続増収を達成。今期も順調に推移しており目標の売上高505億円に向け邁進している。

ヒット商品を生み出す原動力となっているのが、日本コルマーのビジネスの要であるODM事業。大手、中堅メーカー問わずアウトソーシングの流れが加速しており、21年の秋ごろから新製品やリニューアル品に関する商談が増加。同社が誇る研究開発力に期待を寄せ、それがヒット商品の開発に結び付いた。

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