花王は8月6日、衣料用濃縮液体洗剤「アタック ZERO(ゼロ) 部屋干し」(ノープリントプライス)を発売。「アタック ZERO」発売以来、シリーズ初のアイテム追加となる。部屋干しのニオイを根本から無臭化する“部屋干し臭撃退技術”を搭載。ニオイや黒ずみの発生源となる手強い“菌の隠れ家”にまでアプローチする「アタック ZERO」シリーズの共通特長も備えている。
ラインアップは、ボトルタイプ(380グラム、580グラム)、ワンハンドプッシュタイプ(380グラム)、つめかえ用(850グラム、1200グラム)をそろえる。
花王の調査によると、部屋干しの機会は増えており、特に若年世帯では4人に1人が常時、部屋干しをしている状況だという。共働き世帯の増加等に伴って、今後もこの傾向は続くと考えらる。一方、部屋干しでのニオイ悩みも増加。このように、ライフスタイルの変化を背景に、衣料用洗剤に求めるニーズも変化し、より一層、部屋干しでのニオイ悩みを解決することが求められていることが分かった。
そうした中、花王は、ニオイ菌などの隠れ家となっていた「バイオフィルム」が繊維の中に存在することを発見。これまで除菌洗剤や漂白剤でも落とせなかったニオイや黒ずみの発生源となる手強い“菌の隠れ家”に効果を発揮する「アタック ZERO」を2022年5月に改良発売した。
今回投入する「アタック ZERO 部屋干し」は、外干しに比べて部屋干し環境下で増えやすい“菌の隠れ家”の形成を抑制することができる。