2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、まさに想定外だった。プーチンロシア大統領(以下敬称略)は、半年前から作戦を立てていたそうだ。アメリカはインド太平洋地域に集中したい、ならばその虚をつこうとした。完全部外秘としていたので、いわば世界が騙されたということだ。
中国も知らされていなかった。2月4日、北京オリンピック開催の日、両国首脳は会談している。プーチンは、ウクライナ東部の親ロシア派支配地域がいじめを受けている、NATO拡張に脅威を感じていると中国側に訴えたが、全面的侵攻計画については伝えなかったとのことだ。
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