ゲスト 田中仁株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEO一般財団法人 田中仁財団 代表理事

ファシリテーター 菊池麻衣子「パトロンプロジェクト」代表

田中仁氏(右)と
菊池麻衣子氏(左)

2020年12月に開業した「白井屋ホテル」は、前橋市にあった老舗旅館がルーツで、内側も外側もアートづくしである。建物全体の設計は藤本壮介氏が手掛け、スペシャルルームは、アルゼンチン出身で日本でも人気のアーティストであるレアンドロ・エルリッヒ氏、世界的なプロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン氏、イタリアの建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏、藤本氏がデザインしている。さらにホテル敷地内のいたるところに、美術館の企画展で展示されるような現代アーティストの作品が組み込まれている。

老舗旅館「白井屋ホテル」をアーティストが再生(白井屋ホテル グリーンタワー)©Ben Richards

このアートホテルを中心とした前橋のまちづくりを主導しているのは、同市出身の起業家であり、眼鏡の製造販売を手掛けるジンズホールディングス社長の田中仁氏。自ら旧ホテルを買い取って地域の再生プロジェクトをリードしている。その田中氏がさまざまなクリエイターを巻き込み、人々がホテルを目指して前橋を訪れる状況を生み出してきたプロセスやその展開について伺った。また、本業のアイウエア事業「JINS」の店舗でも建築家やアーティストとコラボレーションしてお客の体験や交流を充実させ、まちに良いインパクトを与える試みを積極的に実施している。そのような会社としての取り組みも話してくれた。

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